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いよいよ平成26年も終わりが近づき、お正月が近づいてきましたね。これから来客が増えて、「お茶を美味しく淹れたいけど、どうしたらいいんだろう?」と悩む方も多いと思います。そこで今回は「美味しいお茶の淹れ方」を特集します。

急いでいると、ポットから茶葉の入った急須に熱湯を入れてしまいがちですが…
そこでちょっとストップ! 少し手間をかけるだけで、お茶をグッと美味しくすることができますよ。

美味しくするために重要なポイントは3つです。
①茶葉にあった急須を使用する
②お湯の温度にこだわる
③茶葉を多めにいれる

このポイントを踏まえた淹れ方の流れを紹介します。

深蒸し茶の美味しい淹れ方

1.沸騰したお湯を、湯冷ましで少し時間をおいて冷まします。
(湯冷ましがない場合は、お客様にお出しする湯のみに入れてもOK)
湯冷まし
2.湯冷ましから人数分の湯のみにつぎ、70~80℃になるよう少し時間をおきます。
湯冷まし2
3.急須に茶葉を入れます。(一人あたり2~3g程度。少し多いなと思うくらいが、実は3gだったりします。)
茶分量
4.あらかじめついでおいた湯のみのお湯をゆっくり急須に注ぎ、その後約1分ほど、お茶の葉が開くまで静かに待ちます。
お湯を入れる
5.お茶の葉が開いたら、急須から湯のみに均等につぎ分けます。
 つぎ始めは薄く、後になるほど濃くなるので、お茶の濃さが均一になるように注ぎまわします。
 この時、急須の中に湯を残さず、最後の一滴まで注ぎ切ると、二煎目からも美味しく淹れることができます。
湯廻し

【深蒸し茶の美味しい淹れ方 まとめ】
・急須:  深蒸し茶用 急須(網目の細かい急須)
・水:   臭気のしない水(煮沸させた水道水、浄水器の水など)
・茶葉:  一人あたり2~3g程度
・湯の温度:70~80℃
・浸出時間:蓋をして1分間くらい

「なんだか手間が多いなぁ」と思われるかもしれませんが、一度このお茶の淹れ方を覚えると、スッと美味しいお茶が出せるようになるので、様々な場面で役立ちますよ。一度、ぜひ試してみてください。皆様が、美味しいお茶でお客様をお迎えできることを願っております。また、お客様だけでなく、ご自身の大切な時間にも美味しいお茶で過ごしていただければ幸いです。

では、皆様良いお年をお過ごしください。

注意  急須のマメ知識 ~急須を使用する前に~
湯通し
急須を使用する前に、一度沸騰したお湯を急須に
入れて流すと、前回洗った際に残っている水分の
カルキ臭や茶殻を取り除く事ができ、より
美味しくお茶を淹れることができますよ。

斉光園 前田