月見
「秋の日はつるべ落とし」という言葉の通り、気づけば日が暮れるのが早くなった今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

日暮れが早くなり、朝夕の冷えも相まって、温かい日本茶がますます美味しい季節となりました。
と、同時に、秋といえば食欲の秋、食べ物も美味しくなってきますね。
そこで、今回は日本茶とお菓子の美味しい関係についてご紹介しようと思います。

お茶の時間をより楽しく、美味しくしてくれるのが、お菓子ですよね。
一口にお菓子といっても様々な種類がありますが、一般的に、あっさりしたお菓子にはすっきりとした飲み口のお茶が、甘味の強い食べ応えのあるお菓子には濃厚なお茶が合うと言われております。

生菓子など食べ応えのある和菓子(練切・羊羹・饅頭・餅菓子など)は、抹茶と一緒に食べてもらう想定で作られているものが多いので、抹茶、玉露、深蒸し茶といった、エスプレッソのように茶葉の成分が凝縮された濃厚な味わいのお茶と一緒に召し上がっていただくのがおすすめです。

あっさりした味わいの干菓子(落雁・有平糖・金平糖・煎餅など)やクッキーは、番茶・ほうじ茶といった、熱湯で淹れるすっきりとした飲み口のお茶がおすすめです。
食べたいお菓子
また、様々なものと相性が良く、飲みやすい煎茶はケーキと一緒に召し上がってただくのも、おすすめです。

お茶の中でも日本茶(特に緑茶)は、ほかの飲み物に比べ、お菓子の味や風味を抑えすぎず、美味しさを引き立ててくれます。ぜひ、お菓子と一緒にお茶を飲んで美味しく過ごしていただければ幸いです。

なお、あくまでおすすめの組み合わせですので、ご自分のお好きな組み合わせを見つけて、より美味しいお茶の時間を過ごしていただければと思います。

斉光園 前田